管理栄養士国家試験の勉強といえば、参考書やノートを広げて机に向かうイメージがありませんか?
でも、「机に向かうのが億劫で勉強に取りかかれない」と感じる方も多いはず。
そんなときは、スキマ時間を使ってアプリで勉強したり、勉強を効率化するのがおすすめ!
この記事では、そんな管理栄養士国家試験の勉強に使えるアプリと、アプリで勉強するメリット、注意点について紹介していきます!
アプリ以外に、サイトを使うことでも効率的に勉強できるため、おすすめのサイトも一緒に確認してみてください!
国家試験の勉強にアプリを使うメリットとは?

国家試験の勉強方法は、ただ机に向かって参考書や問題集を解くだけではありません。
昨今、たくさんの勉強に役立つアプリが出ているため、それらを活用することで以下のようなメリットが得られます!
スキマ時間に勉強できる
アプリを使って勉強をする一番のメリットは、スキマ時間に勉強ができるという点です。
今、管理栄養士国家試験の過去問はアプリで解くことができます。
アプリでは選択肢を選ぶだけで回答ができ、すぐに解説が見られるため、「スキマ時間に一問解いてみる」ということができます。
管理栄養士国家試験の試験範囲は広いため、とにかく勉強時間を確保して何度も過去問を解く必要があります。
アプリを使えばスキマ時間にコツコツ勉強でき、トータルの勉強時間が確保できるためおすすめです!
無料で使える
アプリの多くは無料で使うことができるため、経済的であるというメリットもあります。
アプリは、参考書や問題集のように費用がかからないため、経済的に勉強を進められます。
また、参考書や問題集は「使ってみたら自分に合わなかった」ということがありますが、アプリで同じようなパターンになっても、無料なので無理に使う必要はありません。
そういった試しやすさもアプリを使うメリットの一つですね!
モチベーションが続きやすい
アプリを活用すると、モチベーションが続きやすいというメリットもあります。
アプリには、国家試験の過去問を解くためのものだけでなく、勉強時間の管理やノート作成ができるものなどが幅広く揃っています。
そのため、自分がどれぐらい勉強したのか、その時間や進捗度を可視化でき、モチベーションの継続に効果的です。
また、過去問のアプリも自分の好きな時に好きなだけ回答ができるため、「毎日少しづつでも勉強する」ことができ、モチベーションに繋がります!
効率的に勉強ができる
アプリを活用すると、効率的に勉強することができるようになります。
例えば、時間管理アプリを使うと集中して勉強にとりかかることができますし、過去問アプリを使うと参考書や問題集が開けない場所でも勉強ができます。
ついダラダラしてしまう方や、急にやる気がでて勉強したりする方は、アプリをうまく活用することで効率的にやる気を逃さずに勉強できるようになります!
管理栄養士国家試験の勉強におすすめのアプリ5選!

GUPPY 管理栄養士国家試験&就職情報
「GUPPY」は、管理栄養士国家試験の過去問と、就職情報が掲載されているアプリです。
過去問は、回答をするとその場ですぐに答えと解説が表示されるため、1問ずつサクサク解いていくことができます。
一方で、会員登録をしなければ1年分の問題を順に回答することしかできないため、特定の分野の問題だけを解くためには会員登録が必要になります。
ただし、登録しなくても不正解の問題や気になる問題に付箋をつけたりと使い勝手は良いです。
就職情報の閲覧も登録が必要ですが、登録は無料な上アプリひとつで勉強と就活ができるためおすすめです!
管理栄養士 STUDY-APP
「STUDY APP」も、国家試験の勉強ができるアプリです。
このアプリは、問題の難易度に合わせてレベル1〜3まで設定されており、レベル2,3を回答するためには課金が必要になります。
そのため、無料版は「勉強を始めたばかりで簡単な問題から慣れていきたい方」におすすめです。
また、このアプリは各分野の問題を選択して回答できるため、特定の分野の勉強がしたい場合にもおすすめです。
ただし、正解の選択肢の解説がついていないため、深く勉強をするのには向いていません…
アプリの活用だけでは国家試験の勉強を完璧にすることは難しいため、同時に紙の教材を活用することも考えましょう。
Notion
Notionは、様々な機能を兼ね備えた、無料のメモアプリです。
幅広く活用することができるため、勉強した単語をまとめたり、スケジュールを管理したり、勉強のタスクをToDoリストにしたりと勉強を効率化するのにピッタリなアプリです。
パソコンでもスマホでも開けるため、いつでも勉強、確認ができる状況を作るのにうってつけです。
「ノートに書いて勉強するより、打ち込んだほうが覚えやすい」「机に向かって勉強することが苦手」という方は、Notionを活用して、パソコンやスマホだけで勉強できる環境を整えましょう。
ちなみに、Notionは仕事でも幅広く活用できるサービスです。
今のうちに慣れておくと、就職してからの業務の効率化につながるはずです!
Study Plus
「Study Plus」は、勉強時間の記録に特化したアプリで、モチベーション維持におすすめです!
このアプリは、勉強した教材を登録することができるため、どの教材をどれくらい勉強したのかを「見える化」することができます。
また、目標時間の設定や、友達との共有もできるため、モチベーション維持に最適です。
また、国家試験の分野ごとに管理しておけば、どの分野の勉強時間が短いのかなどもわかり、勉強時間と点数が比例していない分野は「自分の苦手分野」であるということが可視化されます。
勉強時間や内容の管理は、モチベーション維持だけでなく勉強の効率化のためにも効果的なので、ぜひ導入してみましょう!
Focus To-Do
「Focus To-Do」は、集中力と生産性を高める時間管理法である「ポモドーロ・テクニック」を活用したタイマーアプリです。
ポモドーロ・テクニックは、25分の作業時間と5分の休憩時間を繰り返すことで集中力を維持し、生産性を高める方法です。
これは、人間の集中力の継続時間をもとに考えられた方法で、時間が決められていることで集中でき、休憩を挟むことで長期的に作業ができるというものです。
「Focus To-Do」は25分と5分の測定をしてくれるだけのシンプルなアプリですが、時計をみてこの時間を管理するのは面倒なので、タイマーアプリを活用することをおすすめします!
アプリを使用する際の注意点

アプリを活用する際は、以下の点に注意が必要です。
過去問アプリの間違いに注意
過去問アプリは、解答や解説が間違っていることが少なくないので注意しましょう。
これらのアプリの解答や解説は、必ずしも管理栄養士をはじめとした専門知識を持つものが作っているわけではありません。
実際、素人がネットで検索して解説を作っている場合も多いです。
そのため、解説が間違っている可能性も念頭に置いて使用しましょう。
また、アプリの解説と参考書や問題集などの出版物に違いを感じた場合は、原則出版物を信用した方が間違っている可能性が低いです!
集中力が続かない可能性がある
アプリを使うときには、スマホやタブレットなどを開かなければならないため、誘惑が多く集中力が続かないかもしれません。
ついついスマホを見てしまうという方は、基本的に参考書や問題集で勉強しつつ、通勤・通学中などのスキマ時間にアプリを活用してコツコツ勉強するようにしましょう。
まとめ
アプリには、国家試験の勉強を効率化してくれるもの、モチベーションを維持してくれるものなどが豊富にあります。
しかし、内容に間違いがあったり、集中できずに結果として効率が悪くなる可能性もあります。
アプリだけで勉強をするのではなく、「勉強を効率的に進めるためのツールとして活用する」という意識を持って使ってみるのがおすすめです!
勉強を進めると、結局参考書や問題集がないと点数が上がらないなんてことも多いですからね…
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