巷で大人気のフリマアプリ「メルカリ」。今やその名前を知らない人の方が少ないほど浸透したメルカリですが、実際に出品した経験がある方は少ないのではないでしょうか?
かくいう僕も最近メルカリを使い始め、家の不用品を処分し始めました。
家で場所を取っていて邪魔な物、使う予定がないから捨てようと思っている物をメルカリで売って、お小遣い稼ぎをしてみませんか?
今回の記事では、そんなメルカリで
・出品方法や売る時のポイント
・出品時に初心者が注意すべきポイント
・出品から発送までの流れ
について紹介していきたいと思います!
メルカリ初心者の方は是非この記事で勉強していってください!
そもそもメルカリとは?
メルカリは日本最大のフリマサービスアプリで、初心者でも簡単にフリーマーケットの売り手、買い手になれるサービスです。
売る商品はどんなものでも良いので、家にあった不用品から自分が作った商品まで幅広いものを売ることができます。
メルカリでは一時期、子供の図工の授業に使うからという理由でトイレットペーパーの芯が人気になっていたこともあるぐらい、本当に様々な商品が売り買いされています(笑)
メルカリ – 日本最大の売れるフリマサービス (mercari.com)
今回はそんな中でも家で眠っていて使わない不用品をメルカリで売る方法について紹介していきたいと思います。
不用品でも売れるのか
メルカリでは、自分の家のどんな不用品でも売るチャンスがあります。
例えば、読まなくなった本や漫画、使わなくなった家具や家電など、自分からみれば中古で価値のないものでも、適した値段設定にすることで
十分売れる見込みがあります。
実際僕も、読まない漫画や遊ばないゲーム、使わない教科書など「場所を取るけど捨てるのはもったいない」と感じるものをメルカリに出品し小銭稼ぎをしています。
漫画やゲームのように自分にとっては飽きてしまって必要ないものでもそれらに興味を持っている人はいますし、教科書のように卒業したら二度と使わないものでもこれから必要な人もいます。
ですので、一度騙されたと思って不用品を色々出品してみると良いと思います。
不用品の出品方法と注意点
では、実際に不用品を出品する際の方法を一緒に見ていきましょう!
商品の写真を撮る
まず、メルカリでの出品には商品の写真が必要です
載せられる写真は10枚までとかなり多いので、商品を正面から撮った写真から、中身や裏面など詳細まで細かく写真を撮りましょう。
この時、商品の状態が分かるように撮影することが重要です。
不用品は基本中古品のため、どの程度の傷や使用感があるのかを写真で分かるようにしておくことが購入後のトラブルを防ぐために重要です。
ただし、あまりにも傷や汚れを目立たせると売れづらいため注意しましょう。
カテゴリーと商品名、商品の状態を入れる
写真を載せたら、商品のカテゴリーと名前、状態を入力しましょう。
これらはできるだけ詳細に入力することで、買い手の検索に引っかかりやすくなります。
家具や家電などの場合は、「タンス」や「電子レンジ」のような内容以外にも、メーカーや型番などをわかる限り入れておきましょう。
ちなみに、本や未開封の商品などバーコードがついたものであれば、バーコードを読み取ることでカテゴリーと商品名が自動で入力されるため、もし付いていたら活用してみましょう。
商品の状態は「新品、未使用」~「全体的に状態が悪い」まで全6段階の中から選びます。
これに関しては出品者の匙加減によって変わってくるので、写真などでしっかりと状態が分かるようにしておきましょう。
商品の説明を入れる
商品名を入れたら商品の説明を入れましょう。
商品の説明で売れるかどうかが大きく変わります。
まず1つ目に、商品の詳細を書きましょう。
メーカーや型番はこちらに書き込んでも問題ありません。
また、バーコードを読み込むと定価が自動入力される場合もあるので、そのまま入れておいても良いです。
それ以外には、経過年や使用頻度、傷や汚れの状態を書き、どの程度の中古品なのかを伝えましょう。
最後に、「中古品に理解いただける場合のみ購入をお願いいたします」や「郵送時は水濡れ防止策を講じ発送させていただきます」など、トラブルを避けるために必要な文言を入れておくと安心です。
配送について記入する
まず、売れた商品の配送料を出品者が負担するか購入者が負担するかを記入します。基本的には出品者が配送料を負担する方が売れやすい傾向にあります。
次に配送の方法を指定します。
配送の方法にはいくつか種類があり、商品を持ち込む場所、商品の大きさ、匿名配送や商品の追跡などのサービスにより方法が異なります。
ただし、基本的には封筒サイズから大きめの段ボールサイズまで送れて匿名配送や追跡などのサービスがついている「らくらくメルカリ便」か「ゆうゆうメルカリ便」のどちらかになることが多いと思います。ちなみに、配送の方法は商品購入後に変更することも可能ですので、出品時はあまり考えすぎる必要はないと思います。
詳しくはこちらの早わかり表をご覧ください。mercari_school_list.pdf
配送の方法を指定した後は、発送元の都道府県と、発送までの日数を入力します。
早めに届いてほしいと考えている方が多いので、「1~2日で発送」を選ぶのが一番売れやすいです。
価格を設定する
最後に価格設定をします。
メルカリは販売手数料として売れた金額の内10%を徴収するため、実際に出品者に入るのは売上の90%です。
配送料を出品者負担にしている場合は手数料を引いた後の売上から配送料が引かれますので気を付けましょう。
販売利益は価格を入力すると自動計算されます。
価格の設定については、自分が手放しても良い値段や他に同じ商品を出品している人の価格を参考にすることが多いですね。
価格は後から変更できるので様子を見ながら変更していくのも一つの手ですね。
出品後の流れ
コメントの対応
出品後は商品を見てくれた方から「いいね」や「コメント」が来ることがあります。
「いいね」は後から見返すために使うので特に気にしなくてもよいですが、「コメント」では、商品の値下げや状態の詳細などを聞かれることが多いです。
購入していただくために、出来る限り要望に応えるようにしましょう。
ただし、値下げ交渉には注意が必要です。
値下げ交渉の注意点
値下げ交渉では、「購入を考えているのですが、値下げしていただくことはできますか?」や「○○円まで値下げいただければ購入したいのですが可能ですか?」といった内容のコメントが来ます。
値下げするかどうかはご自身で決めることですが、交渉時に、「いくらに値下げをすれば購入いただけますか?」のように購入者側に値段を決めさせる発言をすることは絶対にNGです。
購入者は当然できるだけ安く購入したいので、自分が望む金額で売ることが難しくなります。また、その後に「そこまで値下げすることは難しいです」と伝えても、「では○○円は可能ですか?」と交渉の主導権を購入者側に握られるため、いくらで売っても構わない商品の場合を除き、値下げ交渉時は自分から値段を提示することが重要ですので、気を付けてください。
メルカリでは値下げ交渉が当たり前でとりあえず交渉しようという風潮があるので、気を付けましょうね!
購入手続き後、発送の準備
商品を購入してもらうと、「商品を発送してください」と通知が来るので、発送の準備をしましょう。
基本的には一番送料が安く済む方法で発送するのが鉄則です。
発送方法ごとに重さやサイズの規定があるのでそれを超えないように梱包し発送します。
発送時梱包材は専用の箱が必要な「ゆうパケットポスト」と「ゆうパケットプラス」以外は何でもOKです。
100円ショップの段ボールでもいいですし、入るなら何かの紙袋などでも問題ありません。
ただし、発送する場合は傷がつかないようにプチプチを用いたり、水濡れを防止したりなど最低限商品価値を損なわない処置はしてから発送しましょう。
商品の発送と通知
商品を梱包したら発送手続きを行いましょう。
ほとんどの発送方法で発送先の情報を宛名書きする必要はなく、購入手続き後に発効されるQRコードをコンビニや郵便局でスキャンするだけで宛名の書いたシールが発行されそれを貼るだけで済みます。
スキャンする機械が無い場合はレジや窓口でQRコードを提示するだけで同様の手続きができます。
送料の支払いはレジや窓口では必要ありません。
発送後は購入者に発送の通知をします。
商品到着後、売上の振込がある
購入者に商品が到着後、手数料と送料が引かれた金額が、メルカリのコード決済「メルペイ」に振り込まれます。
メルペイは商品出品時の会員登録により使えるようになるため特に問題はありません。
また、他のコード決済と同様使える店舗が多いためメルペイに振り込まれることのデメリットはほとんどありません。
まとめ
ここまで、メルカリでの不用品の販売方法について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
自分にとって価値のないものでも意外と売れるということをメルカリ初心者の方にも知っていただきたいですし、せっかくなら捨てたり場所を圧迫しているものでお小遣い稼ぎ出来たら嬉しいと思うので、是非実践してみてください!