管理栄養士国家試験は受験に際し持ち物が示されていますが、快適に受験するためには他にも持っていった方がいいものや持ち物の注意点があります。
今回はそんな国試本番も持ち物と注意点について実際に受験した経験を踏まえ紹介していきます!
必ず必要なもの
国家試験を受ける際に必ず必要な持ち物は、
・筆記用具
・腕時計
・勉強用具
・昼食、飲み物
他にあるとよいもの
受験に際して必須ではないですが、あると良いものは次の3つです。
・防寒具
・充電器
持ち物の注意点
筆記用具は鉛筆推奨
回答する際は、HBの鉛筆を使用しましょう。受験票にもHBの鉛筆(シャープペンシル不可)と記載があるはずです。
ちなみに、本番でシャープペンシルを使って回答したからと言って不合格になることはありませんが、マークシートを読み取る関係上シャープペンシルのように鋭利なもので塗りつぶすとうまく読み取りがされず点数が下がる可能性があるため必ずHBの鉛筆を持参しましょう。
昼食は必ず持参する
試験は一日通して行われるため昼食を持参する必要がありますが、必ず事前に用意しましょう。
昼休憩の時間に買いに行くことも可能ですが、午前の部の回答回収と集計に加え、午後の部の問題配布の時間もあるため意外と休憩時間は短いです。どの会場でもあらかじめ持参していくことをオススメします。
特に大学が試験会場になっている場合、試験日は日曜日で構内のコンビニ等は営業していません。加えて、自分の席がどの教室なのかは当日にしかわからないため、大学から出て買いに行くことも難しい可能性がありますので持参していきましょう。
服装は脱ぎ着できるものを
試験に着ていく服装は、脱ぎ着できるものを選びましょう。
空調の効き、換気の程度は会場によって様々です。気温によって集中を欠かないように気を付けましょう。
ちなみに空調や服の脱ぎ着については試験官に伝えることで考慮してもらえますので、試験中に暑い寒いがあれば試験官に声をかけましょう。
カバンは汚れて良いものを
試験中はカバンを自分の椅子の下に入れることになるので、汚れても良いものを持っていきましょう。
特に大学が試験会場の場合床が汚れていることもあるので気を付けましょう。
また、カンニング等の疑いを避けるためしっかり閉めることができるカバンをオススメします。
時計は文字盤が自立すると〇
試験会場に時計が設置されていないことも多いので時計は必ず持参し、可能であれば文字盤が自立するものがオススメです。
時計は試験中腕から外して机上に置きますが、その時に文字盤を斜めに立てられないと時間が見づらく気が散ることも多いです。
特に試験中は問題用紙と解答用紙を広げるため、時計に紙類が被さるとストレスです。
時間が気になって何度も時計を確認するという方は文字盤が斜めに立つ時計を持っていくと良いと思います。
また、Applewatchのように時計以外の機能があるものは試験で使えないので気を付けましょう。
防寒具は必要
会場によっては空調の効きが弱いこともあるため、カイロやひざ掛けなどの防寒具を持参しましょう。特にコロナウイルスの感染対策で換気を行っている場合もありますので持っていくことをオススメします。ちなみにひざ掛け等は特に柄の規定はなく、回答方法がマークのため持ち物に柄や英語等の記載があっても問題ありません。
まとめ
今回は管理栄養士国家試験当日の持ち物と注意点について紹介してきました。試験当日は焦りや緊張で普段気にならないことも気になってしまうため、あらかじめ把握して万全に準備しておくようにしましょう!
ここまで記事をご覧いただきありがとうございます!
このブログでは管理栄養士についての情報をたくさん紹介しているので、興味を持ってくださった方は上のメニューから他の記事も読んでいってください!
また、各種SNSでは記事の投稿や質問等にお答えしていますので、フォローもお願いします!
他にも、管理栄養士・栄養士・栄養学生が交流し仲間を見つけるコミュニティのメンバーも募集しているので参加をお待ちしています!