「優しい人」は受からない。私が病院を一年で辞めたからこそ見えた、病院が本当に求めている人材と自分のアピール方法とは

「病院で働いた経験がないと、栄養士として一人前になれない気がする…」 「でも、自分が病院に受かるイメージも、続けられる自信もない…」

これから病院を目指す学生さんも、病院へ転職しようとしている既卒さんも、そんなふうに誰にも言えないモヤモヤを抱えていませんか?

この記事では、「病院への憧れ」を持つあなたに、実際に病院の選考を突破するために必要な「病院が求めている人物像」と「人物像に自分を当てはめるアピール方法」について紹介します。

目次

私が病院を1年で逃げ出した理由

実は私も、学生時代は「病院を目指している人間が素晴らしい、頭が良い」という固定観念に縛られていました。

私は、地元で最も偏差値が高いという理由で大学を選び、新卒で憧れの高度急性期病院へ入職しました。
これだけ聞けば華やかな経歴かもしれません。でも、病院では全く通用しませんでした。

求められるレベルの高さについていけず、勤務時間外の自己研鑽がプレッシャーとして重くのしかかる毎日。
先輩ともうまくコミュニケーションが取れず、精神的に参ってしまい、たった1年で逃げるように退職しました。

だからこそ、「とりあえず病院」という考えに苦しむ気持ちや、現場のリアルな厳しさが私には痛いほどよく分かります。

逃げたからわかった、病院が本当に求める人材とは

病院を早期に退職したからこそ、「病院が求めている人材、マッチする人材」がどんなものなのか、痛感しました。

結論から言うと、病院が求めているのは「優しい人」ではなく、「チーム医療のパーツとして機能し、病院の利益(質)に貢献できる人間」です。

つまり、「チームで仕事をするためのコミュニケーション能力」を有していて、「病院の利益を追い求めるシビアさ」について行ける。

これが、病院が求めている人材、能力です。

自分を有用な人材としてアピールするためには

病院が求めている人物像がわかれば、あとは簡単です。これらの能力を有していることをアピールすればよいのです。

厳しいことを言いますが、倍率の高い人気病院では生半可な対策ではそもそも書類選考すら突破できません。

内定を獲得するためには、必ず病院が求める人物像に自分を当てはめていく必要があります。

じゃあ、どうすればいいのか。

あなたのその素晴らしい熱意を、「現場で使われているキーワード」を使ってアピールしましょう。

例えば、志望動機によくある「寄り添いたい」という言葉。厳しい言い方ですが、こんなものはどの志願者でも考えつくワードです。

ではなく、「多職種連携」や「早期栄養介入」「在院日数の短縮」といった病院で当たり前に使われているキーワードを盛り込むんです。

例えば、「患者さんに寄り添い、栄養の力で治療に貢献したいです」というよくある志望動機を、 「高度急性期医療の現場において、早期栄養介入を通じて在院日数の短縮に貢献したいです。」「栄養指導などでも多職種と連携し、経営面からも病院を支える栄養士でありたいです」 とそれぞれのキーワードを当てはめてみるとどうでしょう?

一気に、「チーム医療のパーツとして機能し、病院の利益(質)に貢献できる人間」に見えませんか?

ただの「憧れ」や「綺麗事」を捨てて、求められている人物像に自分を当てはめること。

これが、病院というシビアな世界に飛び込むための「武器」になります。

でも、「自分の経験を、どうやってプロの言葉に結びつければいいか分からない…」と立ち止まってしまう方も多いはずです。 もし一人で悩んで、筆記試験の勉強や今の仕事にも手がつかなくなっているなら、私があなたの現状を打破する書類を一緒に作ります。

無難な言葉ではなく、高度急性期で挫折し、病院の需要も辛さも分かっている私だからこそできるアドバイスで、あなたの書類を「採用担当者に刺さる」ものに変換します。

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他にも、「直接アドバイスをもらうのは気が引ける」「そこまでのお金を出したくない」と思った方は、自分で志望動機が作れるワークシートも準備しています。

他の志願者と同じ内容の志望動機を送っても、病院の採用担当者は見向きもしてくれません。

「学歴、経歴で他の人に勝てない」と感じるのであれば、書類で一番重要な志望動機をきれいに整えましょう。

こちらの記事は、読んでもらうだけでもかなり勉強になるはずです。

【ワークシート付き】病院の採用担当者に刺さる志望動機作成ガイド

病院に行くことが正しいわけではない

ここまで病院の選考を突破する方法をお伝えしましたが、全員が病院に行くべきだとは思いません。

今回紹介した「病院が求めるシビアな人物像」を聞いて、「自分とはかけ離れている」「息が詰まりそう」と感じたなら、無理をして病院という枠にこだわる必要はないんです。

管理栄養士の働き方は、病院だけではありません。福祉施設や保育園、企業など、あなたの良さがもっと自然に活きる場所は必ずあります。色々な業種で働けることこそが、この資格の最大のメリットです。

ただ、ここで一番危険なのは、「じゃあ自分は何に向いているんだろう?」と一人で悩み、また身動きが取れなくなってしまうことです。

ネットの適職診断や、自分一人で行う自己分析には限界があります。 「自分がどう働きたいのか」「どんな強みがあるのか」、一人で答えが出せずに立ち止まっているなら、まずは私に相談してください。

大手の転職エージェントは結局、病院や企業にあなたを「斡旋」して利益を得るため、綺麗な言葉で無難な求人を勧めてきます。 でも、特定の企業への斡旋を行わない私なら、忖度なく「あなたにとって一番の選択肢」を一緒に考えることができます。

病院での挫折も、特養でのドロドロの裏側も知っている私だからこそ、大手の無難なアドバイスではなく、あなただけの「本当の居場所」を見つけ、そこへ向かうための採用担当者に刺さる書類を作ります。

一人で悩む時間はもう終わりにして、自分の人生の手綱を一緒に握り直しませんか?

まずは、この記事を読んで感じたことや、「今の職場でこんなことにモヤモヤしている」「就活の方向性がわからない…」といった、一言感想や愚痴を伝えるだけでも構いません。そのまま、公式LINEに返信してみてください。


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この記事を書いた人

tomoblog「管理栄養士って自由で面白い!」運営者

■管理栄養士としての経歴
急性期病院→特別養護老人ホーム

管理栄養士として働きながら、フリーランスとしても活動中。
webライター、記事の監修、レシピ開発、講師業など多岐にわたって活動している。

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