答えを覚えても大丈夫!選択肢を暗記しても国家試験勉強が進む方法4選!

国家試験の勉強を進めている皆さん、問題の答えを覚えてしまい困っていませんか?

国家試験の過去問を解いていると、一度解いた問題の答えを覚えてしまいあまり勉強になっていないと感じる方も多いと思います。

今回は、管理栄養士国家試験を受ける方はもちろん、どんな方でも答えを覚えてしまうという悩みを解決するために実践してほしい勉強法4選を紹介していきます!



目次

答えを覚えてしまうのは仕方ない

まず前提として、過去問などを解き答えを覚えてしまうことは仕方ありません

特に選択肢を選ぶ方式である国家試験の場合、問題を解いているだけで正解の選択肢を覚えてしまうのはよくあることです。

では、答えを覚えてしまう場合、どう対応して勉強を進めていけばいいのでしょうか。

勉強が進む方法4選

解いたことのない問題を解く

一番シンプルな対策として、今まで解いたことのない問題を解くようにしましょう。国家試験の場合は第〇回と記載がありますので、解いたことのない問題を探すのも難しくありません。

ただし、あまりにも古い問題は本番での出題がない場合があるので、過去10年分までを基準に解いていきましょう。

また、過去問を解く際には参考書のみならずアプリやサイトを活用して隙間時間の勉強を意識してみてください。

模試を解く

過去問以外に、模試を解くと新しい問題に触れられるためオススメです。

模試は多くの場合、国家試験よりも難しく作られており、問題の言い回しや選択肢の作り方も国試と同じにならないように工夫されているのでとても勉強になります。

ただし、本番では出題されない問題も含まれますので解く際は気を付けましょう。

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口頭で回答する

友人に問題を出してもらうなど、口頭で回答する方法もオススメです。

答えを覚えてしまうと問題文や選択肢を見てしまうことで思い出してしまいますが、口頭で回答すれば、問題を見るよりも思い出しづらくなります。

また、出題してもらう際に順番や語尾を入れ替えてもらえばより対策になります。

この方法なら、家族にも勉強を手伝ってもらうことができ、同じように勉強している友人でなくても出題してもらえるためかなり相手を探すのが簡単というメリットもあります。

論述で回答する

選択肢を選ぶのではなく、論述形式で答える方法も試してみてください。

例えば、「糖質の代謝について説明せよ」という問題を作り、炭水化物を摂取してから消化・吸収され体内でどんなホルモンや酵素の働きで代謝されるのかを文で書けるようにするという方法です。

流れがない範囲でも、「虚血性心疾患の種類とその特徴について説明せよ」とすれば同じ形式で回答できます。

この方法はある程度勉強を進めた上で活用できる方法ですが、論述してみると思い出せない部分も浮き彫りになるので、理解度を確認するためにも非常に有用です。

私も国家試験受験直前はほとんどの問題を解ききってしまったので論述をして理解できているか確認していました!

まとめ

答えを覚えてしまった時の対策方法について紹介してきましたがいかがでしたか?

まずはたくさんの問題に触れて、新しい問題がなくなってきたら、選択肢を選ぶ以外の勉強法を試してみるのがおすすめです!

ぜひ実践してみてください!

ここまで記事をご覧いただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

tomoblog「管理栄養士って自由で面白い!」運営者

■管理栄養士としての経歴
急性期病院→特別養護老人ホーム

管理栄養士として働きながら、フリーランスとしても活動中。
webライター、記事の監修、レシピ開発、講師業など多岐にわたって活動している。

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