こんにちは、tomoblogです!
今回は、管理栄養学科のゼミ選び
について紹介していきます!
ゼミ選びは大学生活の後半を決めると言っても過言ではありませんが、それ以外にも就活や
今後の人生などにも影響を与えます。
今回は、そんなゼミ選びを失敗しないために
考えるべきことを紹介していきます!
そもそもゼミってなに?
ゼミというのは大学の先生の研究室であり
主にそこの先生の研究テーマに近い分野で
卒業研究を進めていく集まりです。
そのため、今までとは違いゼミに自分の席やロッカーがあり
朝大学に来たらゼミに顔を出して
研究をしたり勉強をしたり就活をしたりします。
講義を履修している場合は、今までのように
直で教室に向かうのではなく、ゼミから向かい
ゼミに帰ってくるという形になります。
つまり、ゼミが大学生活の中心になるということです。
ということは、ゼミ選びというのは大学生活後半を
充実させるためにかなり重要だと分かると思います。
ゼミ選びに大事なこと
ゼミ選びで大事なことは、何を最優先にするのかです。
ゼミによって行かなければならない曜日や時間に
大きな差があり、週に1回で良いところもあれば
平日は毎日の所もあります。
時間も昼に来たり帰ったりするところもあれば
朝から夜までいるところもあります。
といっても、いわゆるブラック研究室みたいなところは
ないと思ってもらって大丈夫です。
特に私立の多い管理栄養学部は
大学の評判やイメージが受験者数などに
ダイレクトに響いてくるため、
学生の待遇というところで大きな問題になるところは
そうそうありません。
そのため、毎日通わないといけないゼミに
週1回しかいかないなど極端なことをしなければ
最終的に研究が終わるのであれば休めますし
前倒しで研究を進めたりして調整すれば
就活や遊び、バイトに時間を使うことも難しくありません。
・ゼミにどれだけの時間を使ってもいいのか
・ゼミの先生やメンツがどんな人なのか
という選択肢の中から優先順位を付けて選ぶと良いと思います。
ゼミ選びに失敗すると?
ゼミ選びで失敗するとどうなるのか…
もちろん、大学生活が楽しくなくなるということもありますし
興味のないことに時間を割かれるというストレスもあります。
しかし、一番の問題としては
高くなる
ということがあげられます。
それはなぜなのかというと、
自分の時間が取れなかったり
就活の情報が回ってこなかったりするためです。
公務員になりたいけど、ゼミが忙しすぎて勉強ができない…
というのは当時よく耳にしました。
そのため、自分に必要な時間に見合わないゼミを選ぶと
追い詰められてしまうことがあります。
しかし、就活をする3年生後半から4年生の時期は
みんなゼミで勉強をしたり、エントリーシートを書いたりします。
そして、クラス単位で行動できなくなった4年生次は
ゼミの友人との情報交換というのが就活に一番重要になってきます。
そのため、やりたい研究内容で選ぶのはもちろんですが
友人がいたり、自分の就職したい分野の先生がいるゼミに行く
というのもかなりオススメです!
ゼミの種類
管理栄養学部のゼミは、大まかに実験系とそれ以外に分けられます。
実験系とは、「食品学」や「基礎栄養学」など
食品や動物を扱ったゼミが多いです。
例えば、
・食品の加工により成分がどう変化するのかを解析する
・食物アレルギーの研究
・ラットでの動物実験
・自らが食事や運動を行い、代謝を解析する
などです。
実験室で実験器具を用いて研究するところもあれば
人を対象に研究を行い、数値的な効果を分析するような
ゼミもあります。
少し脱線しますが、私は実験器具を扱うゼミで研究をしていました。
そのゼミは毎日通わなくてはならず、実験の待ち時間に
就活や勉強をし、遅い日は夜の8時過ぎまで
残っているという日もありました。
しかし、自分の興味のある分野の研究がしたかったというのと
忙しい方が勉強も就活もできると思って選び
実際にゼミ選びは大成功だったと言えます。
ちなみに、忙しいゼミの方が病院就職や
大手の企業などに内定を取っている人が多いので
環境としてもおすすめです。
実験以外のゼミは、主には人を対象とした研究を行っています。
研究内容としては、
・健康教室の立案、実施
・健康問題等の実態調査
・他の研究内容の解析や集約
などに付随した研究が多いです。
これらのゼミは、実験系と比べると比較的楽ですが
もちろん毎日通うところもあります。
ただ、ゼミが理由で毎日夜まで大学に居るような人は
あまりいないイメージです。
また、実験系以外のゼミは大学内だけではなく
地域の施設や行政の方とも共同で研究を進めていくことが多いので
多くの方と関わることができます。
問題発見能力などを身に着けることができるので
行政や企業での商品開発などを目指している人は
そういったゼミに所属するのもいいと思います!
オススメのゼミ
オススメのゼミは、忙しいゼミです!
なぜ忙しいゼミに進むことをオススメするのか…それは
・研究をしっかり行った経験が今後役に立つから
です!!
これは、どこに就職を考えている人でも当てはまります。
といっても、当然週に1回のゼミの方が
勉強できる時間が増えますが、時間が有り余っていても
結局バイトに時間を使ったり、時間があるからと
ダラダラとしてしまう人も多いと思います。
また、「ちゃんと勉強できるよ」という人でも
就活に成功したとしてもゼミでほとんど研究をしなかった
という経験が、
社会人になってからコンプレックスになると言われています。
周りの人間はみんな卒論を書いて、自分の研究した分野を
持っているのに、自分にはそんな知識や分野がないというのは
非常に肩身が狭い思いをするでしょう。
特に病院就職を考えている方は、「採用枠が少ない
勉強をしっかりしないといけない」という理由から
忙しくないゼミを選ぶ方もいると思いますが
それはオススメしません。
病院就職に成功した人、さらに有名な病院に内定した人はみな
忙しいゼミで研究と並行して就活を行っていました。
そもそも病院就職に限らず、
理系の大学に通う者として就活をする中で
しっかりと研究を行っていないとなれば
採用担当者は「この人は大学で何をやっていたのだろう」
と思ってしまいます。
面接ではボランティアやバイトなど他に話せる話題があったとしても
研究内容とそれを選んだ理由というのは管理栄養学部の学生として
何を考えて生きてきたのかをアピールするのに非常に有用です。
実際、面接でも研究のことはよく聞かれましたし
やっていることが前提という聞き方をしてきました。
なので、ある意味研究というのは
最低限やっていて当然だと思われていることを知ってください。
また、忙しいゼミは隙間時間にタスクをこなす力や
パワーポイントをきれいに作る力など
社会人になってからは教えてもらえない力を自主的に得られる場です。
「必要なのはわかるけど今はバイトもしたいし」
「別に病院とかに就職するわけでもないし」
という人も、これらの力は社会人になってから養おうとしても
非常に難しく、残業確定になる要素なので
大学生のうちに習得しておいてほしいです。
なので、分野は問わず忙しい(毎日大学に行くような)
ゼミを選ぶことをオススメします!
まとめ
今回はゼミの選び方についてお話してきました!
大学生活のみならず、今後を左右する
ゼミ決めについてイメージが湧いてもらえたら嬉しいです!
TwitterやInstagramでも記事の更新や就活体験記を載せていますので、ぜひフォローお願いします!
私のまとめた国家試験の文書も販売しているので、併せて確認してみてください!
Twitter↓
Instagram↓