管理栄養学生 サークルとバイトはどう決める?

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こんにちは、tomoblogです!

今回は、「管理栄養学生 サークルとバイトはどう決める?」

ということで、実際に大学生活が始まったらサークルに入って、バイトを始めてという風に考えている新入生の方も多いと思いますが、

実際に「管理栄養学生ってどんなサークルに入っているの?」

「バイトはやっぱり飲食系がいいの?」

と不安に思っている方もいると思うので、そういったお悩みを解決できる記事にしていけたらと思います!ぜひ最後まで読んでいってください!

「サークルやバイトをする時間ってあるのかな?」と思う人はこちらの記事を参考にしてみてください!↓

  1. 目次
    サークルやバイトはしたほうがいい?
    オススメのサークルランキング
    オススメのバイトランキング
    まとめ




サークルやバイトはしたほうがいい?

まず前提として、サークルやバイトはした方がいいです!

上の記事でも取り上げましたが、管理栄養学生は大学生活を円満にするために必ずコミュニケーション能力が必要となります。

友達を励ましているイラスト(女性)

そしてそれを鍛えるためには、大学や自分の見知った人たち以外がいる環境に身を置くことが一番です。

そうでなくとも、サークルで息抜きをしたり、バイトでお金を稼いだりすることで生活が豊かになるので、

時間があるときに勉強だけではなくそれらに時間を使うほうが有意義だと思います!

オススメのサークルランキング

今回は今までと趣向を変えてランキング形式で紹介していきたいと思います!

このランキングは自分や周りの人たちの情報から作成したものですので、低いからダメということはありません!

選ぶ要素は人それぞれなので、一意見として見ていただきたいのと、いくつもサークルに入ることも当たり前なので、一つに絞らなくてもいいと思って見てください!

では、ランキングはこちらです!

順位サークル内容
1管理栄養学部特有サークル
2スポーツ系サークル(ゆるめ)
3スポーツ系サークル(ガチめ)

1位 管理栄養学部特有サークル

1位は、まず間違いなく管理栄養学部の特有サークルです。

管理栄養学部は、そこの学部生しか所属できない特有のサークルを有していることが多く、

他大学の選手や地域の方に食事の提供をするというか活動をしているサークルが多いです。

こういったサークルに所属するメリットとしては、縦のつながりができることと、献立を立てる力や大量調理の経験を積めることがあります。

上の記事でも紹介しましたが、同じ学部の先輩と仲良くなることができるというのは大学生活を円滑に進めるためにとても重要です。

また、仕事に関してもメリットがあり、

就職後、病院や施設の管理栄養士は、メインの業務として献立作成と調理がありますが、

これは、対象の方がおいしく飽きずに栄養のある食事を摂ってもらうために献立を立て、調理するというものです。

しかし、対象の方の病気、年齢、体格などの要素を加味して献立を立てることや、

家で作る料理とは違い、調理の流れや効率が重視される大量調理というのは慣れていなければとても大変な作業です。

そのため、大学時代から献立を立てることと、大量調理に慣れておいたほうが就職後に楽なため、オススメです。

そうでなくても、大学の実習で給食を作る時が必ず来ますが、この実習がおそらく大学の授業の中で一番大変なので、その時に少しでも苦労しないためにサークルで慣れておくというだけでも意味があると思います。

大きな鍋で料理をする人のイラスト

2位 スポーツ系のサークル(ゆるめ)

2位は、ゆるめのスポーツ系のサークルです。

なぜゆるめがいいかというと、サークルで友達や仲間ができる適度に運動ができるというメリットがあるからです。

胴上げをされている人のイラスト(男性・スポーツ)

サークルでは他の学部の知り合いを作ることができ、楽しいだけではなくコミュニティーを広げられます。

加えて、健康のために適度に運動することができるということと、運動するという経験が管理栄養士としての知識になります。

というのも、管理栄養士として誰かにアプローチしていく際、相手のことを理解することが絶対に必要になってきます。

しかし、あまりにも自分とかけ離れている場合理解することが難しいので、自分自身で色々な経験を積んでおくことが重要です。

それこそ自分に運動習慣がないのであれば、それを習慣づけることがどれほど難しいのかを知るためであったり、

運動した後はどれぐらいおなかがすいてしまうのかなどが

自分の経験としてわかっていた方が、働き始めてから役に立ちます。

ですので、大学生活を充実させるだけでなく、勉強のためにもある程度運動はしておいた方がいいと思います。

サークルは高校までの部活と違いゆるいですし、初心者もたくさんいるので、今まで運動部に入ったことがない方もチャンスだと思います!

ちなみに、なぜゆるめのサークルをお勧めするのかは3位の内容で紹介します。

3位 スポーツ系のサークル(ガチめ)

3位は、ガチめのスポーツ系のサークルです。

これは、ゆるめのサークルと比較して、デメリットの方が大きいかなと思ったので下の順位になっています。

メリットとしては、そのスポーツをしっかりとできるという点です。

スポーツマンのイラスト

好きなことを思いっきりやることはとても重要なので、

「忙しい中でもちゃんとやりたい!」と思える人は今までのランキングを無視して選んでもらえればいいと思います!

ただ、デメリットについても知っておいてください。

それは、おそらくちゃんと参加し続けることができない

挫折のイラスト

ということです。

というのも、管理栄養学部を持つ大学は他に文系の学部を有していることが多いです。そのため、サークルにいるメンバーは文系ということがよくあるでしょう。

しかし、管理栄養学部は文系に比べ忙しいということと、

何より実験や実習が時間通りに終わらないことがよくあることを頭に入れておいてください。

「今日は練習に参加するつもりでいたのに、実験が長引いて間に合いそうにない…」

これが頻繁に起こると、「なんでいつも遅刻するの?」と言われるかもしれません。

実際に、私も実験・実習が忙しくて練習に行けなくなったことがあります。

でも他のメンバーは普通に参加していて、なんとなく行きづらいということも経験しました。

私は幸いガチの人もゆるい人もいるサークルだったので復帰できましたが、

管理栄養学部に通いながら忙しいサークルに入るというのはなかなか難しいかなと思います…

それこそバイトを減らしたりしないといけないのでどちらがいいかを考えた方がいいかな?とは思います。

オススメのバイトランキング

次は、オススメのバイトランキングです!

バイトは特に業種が多いので、ピックアップして紹介します!

順位業種
飲食(ホール)
飲食以外接客業
飲食(キッチン)

ちなみに、バイトを選ぶポイントとしては、時給、福利厚生、通勤のしやすさ、業務内容など様々ですが、一番はやはり勉強になる仕事というのがいいと思います!

では、それを念頭にTOP 3のおすすめ理由を見ていきましょう!

1位 飲食(ホール)

バイトのおすすめ第一位は、飲食店のホールです!

執事喫茶のイラスト

ただ、これは2位の接客業とほぼ差がないと思ってください。

というのも、バイトはもちろんお金を稼ぐためにするものなので時給や待遇などで決めてもらって問題ないのですが、

どうせするならやっぱり能力が身につくところで働くほうがいいと思います。

では、なぜ飲食店のホールなのか。

これは、コミュニケーション能力を身につけたほうがいいからです。

他の記事でも何度もお伝えしていますが、管理栄養士として働くには知識をつけるのと同じぐらいコミュニケーション能力が必要になります。

そして、その力を育てるためには接客業が一番だと思います。

サークルなどでもコミュニケーション能力は身につきますが、自分と近い大学生としか話さないサークルではあまり能力の定着は期待できません。

そのため、接客業を経験したほうがいいと思います。

私も飲食ではありませんが接客をする仕事を大学3年から卒業までしていました。

最初はなんとなくで決めたバイト先でしたが、そこで自分からお客様に声をかける経験を積めたことで、圧倒的に生きやすくなりました。

コミュニケーション能力を身につけると対人ストレスが圧倒的に緩和されると自分の経験上考えているので、

皆さんにもぜひ接客業でその力を身につけてもらいたいと思っています!

ちなみに、飲食のホールが一番なのは、接客の中でも

「食」に触れたほうが管理栄養士として成長できると思っているからですが、

大変な仕事も多いので無理に飲食にする必要はありません!

2位 飲食以外の接客業

2位は飲食以外の接客業で、理由は1位で紹介した通りコミュニケーション能力を身につけるためです。

洋服屋さんの店員のイラスト

ただし、楽しく働くことも大事なので、無理に接客に絞らずともいいですし、接客以外にも勉強になる業種はあるので、それは他のメリットと比べてみてください!

ちなみに、接客の中でもオススメなのは、自分から声をかけに行く業種です。

例えばアパレルなど、ある程度お客様に売り込みをしなければいけないような仕事は、無理にでも話しかけなければいけないので、能力が育ちます。

もちろんそれが苦手という人もいると思いますが、接客はやっておいて損はないと思います。

3位 飲食店(キッチン)

3位は、飲食店のキッチンです!

料理を差し出しているシェフのイラスト(男性)

3位の理由は、調理に関するスキルが身につくからです。

管理栄養士は厨房に入ることも多いですし、大学の実習で調理をすることもよくあります。

そのため、調理スキルを持っておくに越したことはありません。

しかし、私の経験上、調理よりも接客に力を入れた方が得るものは大きいかなと思うので、3位にしました。

ちなみに、お客様とお話しする機会が少ないため3位としましたが、個人経営で常連のお客様が多いお店など、

必ずしもお話しする機会が少ないわけではないので、働く場所によっても変わってくるかなという印象です。

まとめ

今回は、「管理栄養学生 サークルとバイトはどう決める?」というお題でお話してきましたがいかがだったでしょうか。

サークルやバイトはたくさんの選択肢がありますし、今回のランキングは私の経験に基づいたものなので、参考程度にしてもらえるといいと思います!

ただ、何もしないというのはあまりお勧めしないですし、怖いからという理由であまり得るものがないところに身を置かないように

勇気を出して一歩踏み出してもらえるといいかなと思います!

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